【完】最初で最後の恋
「あんたって本当にバカだね。誰が買ってあげるって言ったのよ。貸してあげるって言ってんの!ちゃんと働いて返してくれればいいから」
「…サンキュ」
こうして俺は指輪を購入した。

なんだかんだ言って、姉ちゃんには助けられている。
ありがとな、姉ちゃん。


…奈央、喜んでくれるといいな。

家に着き、自分の部屋へ行くとベッドへ寝ころんだ。
あれ、今思ったら…
俺ら、明日が初デート?
しかも初デートにプロポーズ…!?
「ヤバいだろ…」
半端なくドキドキしてる…。
「あ〜〜」
自然と声もでちまう。
こんなんで、大丈夫かな。俺。
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