【完】最初で最後の恋
またまたまたある日、スーパーに行くと…
小さな子供が勢いよく俺にぶつかってきた。
ドンッと尻もちをついた男の子。
「え、大丈夫!!??」
「お姉ちゃん」
え?
「お姉ちゃんとはぐれた…」
迷子か…?
「一緒に探してやるよ」
「ホント!?」
パァと明るい顔をした男の子。
「肩車してあげるから、おいで」
「わぁい!」
俺は男の子を肩車してあげ、お姉ちゃんを探してた。
しばらくして…
「お姉ちゃん!」
と大きな声を出して前にいる女の人を指差した。
「由希!?あんたどこ…行って…え?」
…え!?
「…佳織さん!?」
「や、矢吹くん…!?」
なんと佳織さんだった。
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