【完】最初で最後の恋
「っ、…ごめん…矢吹くん…」
泣きやんだ佳織さん。
「いえ。熱、あがったらいけませんから、寝てください」
「ありがとう…」
佳織さんは眠りについた。
タオルを濡らすための水をかえに行こうとしたら…
キュッとしっかり握られていた服の裾。
「フハッ…」
無意識でやってんのかな、これ。
俺は行くのをやめ、再び座り…
佳織さんの手を、握った。
「離れませんから、安心してください」
彼女の手を、しっかりと…優しく包み込んだ――…。
泣きやんだ佳織さん。
「いえ。熱、あがったらいけませんから、寝てください」
「ありがとう…」
佳織さんは眠りについた。
タオルを濡らすための水をかえに行こうとしたら…
キュッとしっかり握られていた服の裾。
「フハッ…」
無意識でやってんのかな、これ。
俺は行くのをやめ、再び座り…
佳織さんの手を、握った。
「離れませんから、安心してください」
彼女の手を、しっかりと…優しく包み込んだ――…。