【完】最初で最後の恋
私たちはリビングへ。
「矢吹くん。朝ご飯、なに食べたい?」
私は冷蔵庫の中を見ながら尋ねた。
「え?」
「お礼にならないと思うけど、お礼に朝、作るよ♪」
「じゃぁ…オムライス」
「オムライスでいいの?」
「はい!由希くんたちが大好きみたいだったんで、俺も食べてみたいです」
「わかった!ちょっと待ってて」
数分後…
「おまたせしました〜」
「うわっ、うまそ!」
「えへへ//オムライスは、得意料理だから!」
「いただきますっ」
「ど、どう…?」
「めちゃめちゃうまいっす!」
「ホント!?よかったぁ〜」
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