タイムリミット
「芽衣でいいよ。さん付けは気持ち悪いし」
「そこまでいいますか、じゃー俺も実ていいから」
にかっと笑う実は、幼く感じた
まだ、会って数時間しかたってないのに…
変な感覚。
しかも出会いは最悪。
自殺から
なんか世にも奇妙な物語の主人公にでもなった気分。
「どこまって知ってる?」
かるく聞くと、実の顔が強張った
「…まー、医者様がなにからなにまですべて話してくれて…」
医者、しゃべりすぎだろ
ちょっと黒いオーラ。
悪魔はちょっとしどろもどろになって話している
いや、悪魔じゃなくて実…
たぶん、私が傷つかないように言葉を選んでくれてるんだ
それはお世話でちょっとイラッときたけど
気ィつかってくれるのは、
嬉しく感じた。