タイムリミット
気がつくと、


いつもの夕暮れの学校からの帰り道だった

隣で綾乃がはしゃいでる



…あれ?

「明日大会だねー!お互いがんばろう!!」
いつもの悩殺スマイルをうかべる綾乃

…明日は大会?
どうなってるの?

いつもの天使スマイルの綾乃。
その姿は学校でも有名になるほど"天使"を連想させ

真っ白で、純粋な感じがすごくする



まるで"天使"かのように。

巻き髪がふわっとしていて可愛い

陸上部なんだけど綾乃は髪を切ろうろはしない


先生からも何度も注意受けてたけど何が言って先生を黙らせていた。


いつもの幸せな日々。

アレは夢だったんだろうか?


不幸な予知夢?

じゃあ、気をつけなきゃ。


「あー、緊張するねー」

「なーに言ってんのさ!芽衣練習してきたでしょ!!」



「うん~、がんばるねー」

そう言って、

あの十字路で別れた。

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