心から
「って事で、俺達と今日から仲間になってくれ☆」




聞いてただろって顔で話掛けてくる圭…。
私は黙る。




「潤はイイよな!!」



「ぁあ。」




え?
簡単にOKしやがった…。





「……優莉?…前に進むって決めたんじゃなかったの?…。」




真剣&不安気に言う架凛。
入学前に確かにそうは言ったけど…。
よりによって男か…。




「大丈夫…雷神のみんななら信じれるよ、私が保証する…。」




亜衣琉が後押しする。





「……勝手にしな。」





2人はパァっと明るい顔をした。





「ん?今のはイイって事?」



圭が首を傾げながら聞く。



「そうだよ、優莉なりの精一杯のOK!!」



亜衣琉が元気良く話す。









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