女たらしな我が主
「・・・奏ちゃん・・・」

ああ、心が痛い。

めちゃくちゃ痛い。

でも、今、奏ちゃんは光様で、あたしは従者でしかなくて、しかも、オトコで。

・・・それ考えると、現実での立場なんて、甘すぎるな。

恋愛感情がないってことは、他のヒトを好きになる心配もないってことだし。

幼馴染ってことは、とっても近い存在だし。

女の子らしい甘いかわいさを持ってなくても、あたしは一応、いや、しっかりはっきり女だし。

くそ~

戻れたら、絶対奏ちゃん口説いてやる!!

でも、今、この場ではどうしようもない。

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