わたしとあなたのありのまま ‥3‥
冬以は朝7時きっかりに、車で迎えに来てくれた。
黄色と白の可愛いワンボックスカー。フォルクスワーゲンのマークが付いているけど、何て言う名前かはわからない。
「おはよう」
冬以はわざわざ車を降りて助手席側に周り、自分の傘を私の方にかざしてドアを開けてくれた。
うっとうしい雨の中でも、冬以の笑顔は爽やかで眩しい。
私も挨拶を返し、玄関から門を出るまで差していた傘を閉じて冬以の車に乗り込んだ。
車が走り出すと、沢山の小さな雨粒が忙しくフロントガラスを打ち付ける。
視界の悪さに一段とテンションが下がる。
昨日、あんまり眠れなかったせいで、頭の中もなんだかぼうっとしていて。
とにかく、気分がすこぶる良くない。
「ほのか、元気ないね? やっぱちょっと、強引過ぎたかな」
そんな私に、冬以はそう言って自嘲気味な笑みを見せた。
黄色と白の可愛いワンボックスカー。フォルクスワーゲンのマークが付いているけど、何て言う名前かはわからない。
「おはよう」
冬以はわざわざ車を降りて助手席側に周り、自分の傘を私の方にかざしてドアを開けてくれた。
うっとうしい雨の中でも、冬以の笑顔は爽やかで眩しい。
私も挨拶を返し、玄関から門を出るまで差していた傘を閉じて冬以の車に乗り込んだ。
車が走り出すと、沢山の小さな雨粒が忙しくフロントガラスを打ち付ける。
視界の悪さに一段とテンションが下がる。
昨日、あんまり眠れなかったせいで、頭の中もなんだかぼうっとしていて。
とにかく、気分がすこぶる良くない。
「ほのか、元気ないね? やっぱちょっと、強引過ぎたかな」
そんな私に、冬以はそう言って自嘲気味な笑みを見せた。