モヤシ男・最終章~最愛なる君へ~
もうフラフラになるぐらい精一杯走った



こんな時は、車で来て下さいよって社長にツッコミながら走った



やっと彼女の待つ病院に着いた



「ワシは良いから、早く…行きなさい!」


その場に倒れ込んだ社長を置いてそのまま手術室に向かった


「モヤシ女ー!死ぬなー死ぬなー」



必死で呼びかけた



でも、ドアの前からじゃ聞こえないよな


そんなの関係ない



死ぬな、絶対に死ぬな、



すると、手術室のドアが静かに開いた



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