モヤシ男・最終章~最愛なる君へ~
「パパ居る?」


「社長ですか?…今いらっしゃいます。おつなぎしましょうか?」


「うん。お願い☆」


何…この会話…



全く分かりません…


「社長。お嬢様がお見えになってます…」



さっきから何の冗談ですか?……



全くついていけてません…



「社長がお部屋まで通すようにとの事です。」



「ありがとう☆モヤシ男さん行きましょうか♪」


そう言ってモヤシ女は、より一層あたふたしてる俺を無視してエレベーターに乗った…


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