チッサイ、オッサン
「ひ、ひいぃー!」


俺は久しぶりにムンクになって女子みたいな金切り声を上げてしまったけど、それに全然気づいていなかった。


死力を尽くしてベットの上で起き上がりズズズッと後ずさる。


でもすぐ壁に背中をぶつけて、もう後がない俺はオッサンを凝視するしかなかった。


少しずつ少しずつ、オッサンの顔が見えてくる。


「あわわわ……」


ポタッ、ポタッ


< 166 / 216 >

この作品をシェア

pagetop