家政婦のメイド派遣します!
そのまま彼女の片手をそっと掴むとその中指を口の中に含んで綺麗に舐め上げる。

「ほら、まず1本綺麗になった。」

桃子は全身に走る快感に必死に声を殺して耐える。

これを両手…あと9回やるつもりなのだろうか。

桃子は声を出さない自信がなかった。

そうこうしているうちに、彼が今度は薬指に取り掛かる。

「お風呂……入ったから……ん。」

彼が服の間から手を差し入れようとするのを眼の端とらえて、そこは触られていないと言うつもりが何故かそんな間抜けなセリフしか出てこない。

「ダメ。」

3本目の指を舐め終えた祐樹の唇が唾液で怪しく光っていた。

「桃子は俺達のものだってマーキングしとかなきゃ安心できない。」

「そ、そんなぁ……。」





大きな黒い大型犬、祐樹はそう言ってせっせと彼女の身体の消毒と全身へのマーキングに嬉々として勤しむのだった。
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