君の声がききたい
あっという間に時間は過ぎて…気がつけば12時過ぎ…

俺は勘定を済ませ、沙和と外へ出る・・・


駅前はさっきよりは人がまばらになっていて、風がひんやりとしていた。





ちょん




すると、沙和が俺の肩を叩く。




「ん…?」


―――――――――
【TO】

今の飲み代…
本当におごってもらっちゃって
いいの?

ーENDー

―――――――――


沙和は俺にそう言うと、片手に財布をスタンバイしていた。



「次、おごって」


俺がそう言うと、沙和は頭を下げて渋々財布をバックへしまう。

俺は携帯を出し、沙和に話しかける。




―――――――――
【TO】

家どこ?
送っていくよ

ーENDー

―――――――――


沙和はすぐに返事をする。



―――――――――
【TO】

○×町!

ーENDー

―――――――――




「ウソ。近いじゃん…」

「……!」


俺の言葉を読み取ったのか、沙和もびっくりしている様子。
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