君の声がききたい
沙和のメールを読み、俺はすぐにメールを打った。



―――――――――
【TO】

大学入ってからだから、
もうすぐで1年かな

ーENDー

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【TO】

私あの本屋さんよく
行くんだよね(・∀・)

ーENDー

―――――――――



「え、そーなの…?」


今まで見かけたことなかったけどな…

まあ…客の顔なんて、いちいち覚えてねーけど。





カツ…

カツカツ…


沙和のヒールが、地面に当たる音が、静まり返った夜道に響く。

俺は沙和を見下ろして、ぼんやりと眺めていた…




数日前まで、お互い知らない者同士だったのに…

今はもう、こうやって2人で歩いてるから不思議…



くるっ


!!

突然立ち止まり、こっちを振り返る沙和。


やべ。

また格好がどーのこーのって言われるかな(汗)





―――――――――
【TO】

そういえば…
明日は休みなんだよね♪

ーENDー

―――――――――


………。

良かった。

怒られるかと思った(笑)


俺は沙和に返事を打つ。
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