HERO
「イキたいんだろ」



そのやらしい言葉に、首を横に振る。


それでももう、私の身体は限界だった。



だってこんなに焦らされてる。


一番いい時に止められて、緩い動きしか与えられなくて。



落ち着くとまた激しくされて。



「楽にしてほしいんだろ、ほら、言ってみろよ」



そう言って、口を塞いでいたシャツを外す。


言ってるもんかと思ったのは束の間で。



その後すぐに与えられた刺激に負けた。



「イキたいの...はやく...」



満足そうにそいつは笑った。



「ほらな、お前は俺と同じ。ぶっ壊れてる」



なんて言いながら。
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