記念日のレビュー一覧
5.0
『密フェチ』というお題へ、この解答。オリジナリティがとんでもなく秀逸でした。
このフェチは、そりゃ秘密にしなきゃいけません。
生活を伴にする夫婦も、共謀関係があればセクシーさを帯びるのね。
漏れのない叫びの穴。
読んでください。
極端なことって繋がっている。
その繋がりの深みは底の知れない宇宙みたい。
涎が出るようなシーンでした。
あちこちに現実が散りばめられていて、匂いも味も強烈。
なのに……丸投げされた気分。
いい意味で。
解釈を任される。
信用されてるんだなあ、と思ってみたり。
そこに在るだけのリアリティーに、あなただけの何かを感じて下さい。
哀しみの中で育んだ愛は、その裏っかわに“罪悪感”というやつをこびりつけていて。 だからこそ、その特別な感情をさらなる特別で覆い隠してしまいたくなる。 その愛がまぎれもないものだと信じたいから。 そんなことに、意味などないと知りつつも。 木洩れ陽のようにあたたかな愛は、哀しみを呑み込んだときに訪れると。 本当は知りつつも。 そうすることを、止められない。 なぜなら、僕らは“弱い”ゆえに、惹かれあったのだから……。
哀しみの中で育んだ愛は、その裏っかわに“罪悪感”というやつをこびりつけていて。
だからこそ、その特別な感情をさらなる特別で覆い隠してしまいたくなる。
その愛がまぎれもないものだと信じたいから。
そんなことに、意味などないと知りつつも。
木洩れ陽のようにあたたかな愛は、哀しみを呑み込んだときに訪れると。
本当は知りつつも。
そうすることを、止められない。
なぜなら、僕らは“弱い”ゆえに、惹かれあったのだから……。