ご奉仕ワーリィ


「最初は私への恋慕かと思ったが、どうやら相手は貴様らしい。虜だな、もはや。オトメでありながら、あれほど淫乱となったのは貴様のせいでもあろう。

しかしながら、我が目は女のオトメを見分ける眼力が備わっているからにして、ふむ、なんだ貴様、不能なのか?」


「……」


「そう殺意を向けるな。その強さであって不能などと不条理なことはあってはならない。仮にもそうだとしたら、『スーちゃんエクスタシー』を1ケース贈ってやるところだが。

もしも、下らぬ見栄で王女をもてあそぶようならば止めておけ。男として女を愛するならば、いつなんどきも、本気でなければならない」


良いことを言っているはずが、説得力は皆無なフィスト王の言葉でも。


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