ご奉仕ワーリィ


私と彼の体温が移ったらしい。


すんすんと息を吸えば、僅かながらに彼の匂いもして。


「って、変態じゃないか……っ」


どんだけ欲求不満なんだと、一人で苦悶した深夜だった。


< 11 / 174 >

この作品をシェア

pagetop