ご奉仕ワーリィ
耳たぶから、外側を一周するように這う舌。
上に行くにつれ、丸まった部分に舌先をねじこまれ、そのまままた一周。一周するにつれて、耳の内側へと舌が入り込んでくる。
耳が赤くなるほど、彼の吐息で焦がされた気分だ。耳の外側だけでなく、くちゅりと湿っぽい音とともに聞こえる彼の吐息の音で鼓膜すらもてあそばれている気がした。
焦らしながら、一番欲しいとこにはくれない。耳の穴にいっそう、その舌先をねじこんでいいと思うほど――耳への愛撫が良すぎた。
更なる悦を求めたくなる。目をぎゅっと瞑り、ただひたすらに彼が私の思う通りにしてくれるのを待った。
素直に欲望を口に出すのも考えたけど、女である自分が耳の穴に舌を、だなんて言うのはいかがわしく思え、彼に変態と思われるのが嫌なので我慢した。