ご奉仕ワーリィ
最近では下だけでなく胸までいじることを覚えたので、はだけやすいバスローブが衣服としての形を成しておらず、くわえて熱いと布団を横に邪魔者扱いした私は……全て、丸見えだった。
いやいや、いつもなら侍女が朝来る前の日が昇りきらない時に起きて、バレないような後処理をするので、こんなはしたない丸見え状態は別に初見と言うわけではないけど。
「派手にやられるのですね、陛下は」
「っっっー!」
布団をかけてくれる彼には、絶叫しかけた。
見られた恥と、唐突すぎた来訪者に腹から声出すぞーと胃が膨らみさえもしたのに、彼が私の口を押さえた。
「待ってくださいよ、陛下。この状態で叫ばれ、誰か来たものなら――変な誤解を招いてしまいますから」