ご奉仕ワーリィ


「ど、どれぐらい待てばいいの……っ」


周りに認められ、恒久的な幸せを築ける日はいつなのか、興奮気味に聞いてみた。


「少なくとも五年以上はかかります」


「ごっ……」


「待ちきれませんか?」


「だって、なが……!」


長いじゃないかと言う前に、体を起こされ、膝上に乗っけられた。……この体勢が好きなのか、彼は。


目線が近づくあたりで、額と瞼に唇を当てられる。


「待ちきれないと思えないほど、二人っきりのときはこうして、陛下の思うがままの恋人でいますよ。

俺はそれで我慢し、努力します。他の男に奪われないよう、心身共に愛しますから。陛下も安心して、愛され、待ちわびてください。俺は絶対に、あなたのそばにいますから」


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