ご奉仕ワーリィ
言い訳にしては0点の嘘は誰でも見破ることができるが、先にそこをついたのはフィスト王だった。
「恥ずべきことではない。見たところ、脱オトメなようだが、私の体はどんな女人さえもヨダレなしでは語れない――」
侍女に近づく王が足を止めて、固まった。
かくいう侍女も固まり、二人で見つめ合っているわけだが。
ばちんっ、と電気が跳ねた。
比喩だが、私の目には、有害物質同士が混ぜるな危険の結果をありありと醸し出しているように見えた。
ばちばちと、今にも爆発しそうな――危険な香りしかしない雰囲気が立ち込めていき。