ご奉仕ワーリィ
しかもか、見られた人によって更なる絶望を味わう。
ラハティー・シュティング。
26才にして、我が国きっての戦闘後衛部隊(アーチ・ビショップ)のエース。次期隊長とも噂される星は――私の憧れた人でもあった。
遠目からしか見たことがないけど、弓をしなるあの真っ直ぐな姿勢と、ずっと遠くを見ているような凛々しい目に一目惚れをし、想いを伝えられるわけもなく、片思いを突き通し続けた相手なのに。
「……、うっ、うぅ」
今なら断言できる。
首を、吊ろう。
自殺じゃない、私は恥に殺されました。
人は恥で死ぬものなんだ。『穴があったら入りたい』って、あれは墓穴に入りたい――つまりは、死にたいを遠回しに言ったことだから、ああ、私も、首を吊って墓穴に入れてもらおう。