ご奉仕ワーリィ
あの笑顔からは想像できませんけど、と彼女が言うように、彼はここ一ヶ月、何も変わりない日常を過ごしていた。
人当たりよく、愛想よく、誰かを特別視せずに皆に平等に接するような。もちろん、王女たる私の前では頭を低くし、忠義を体現させるけど、その姿勢は前と同じだ。
私だけがやきもきしているような気がして、煮え切らない想いを抱えたままだけど。
「彼は、私のことどう思っているのかな」
「ご奉仕対象」
「端的に言わないで、かなりグサッてきた……」
「いえいえ、人間を犬並みの舐め犬にするだなんて、かなりの腕前ですわ。仮にも私が王女様の立場でしたら、服従する奴を跪かせ、足がふやけるほど舐めさせます。もちろん、こちらはミニスカノーパンで、卑しい犬の言葉責めを欠かしませんよ」