ご奉仕ワーリィ


「さあて、オトメよ。二度、聞こうではないか。まだそなたの未開拓地帯を誰も突貫してはいないと、そのお口で、生々しく言ってごらん?」


「死ね」


「王女さまあぁぁっ」


なんて口を聞いてんですかっ、と宰相の白髪が増えたぐらいに叫ばれてしまった。


フィスト王の従者は慣れっこらしく、明後日の方向を向いたまま。この変態王が、そこらかしこでいかがわしい発言をし、女に「死ね」と言われてきたことが数あると物語っているようだ。


故に、フィスト王はめげずに、私の反抗的態度に、むふふんと笑みを浮かべていた。


「そうかそうか。私以外の男がいるのだものなぁ。恥ずかしいだろ、さぞや、濡れてしまうほどの恥辱に決まっておろうなぁ」


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