ご奉仕ワーリィ


「馬に蹴られて、馬車に轢かれてしまえ」


「ああ、いいだろう。どれ、お前ら。ここからはオトメと私の密会コースだ。早々に出ていくが良い。ああ、覗いてもいいが、私のものを見て自身のものの短小ぶりに自信をなくしてしまうだろうから」


くれぐれも、覚悟して見ろよ。と鼻高らかに言うフィスト王に、誰もがため息をついた。


はいはい、と王の命令だから出ていく皆様。こんな変態王と二人っきりにするなと言いたいが、別段、この男はこちらが反抗すれば無理強いをしてこない。


「さあ、邪魔者は消えた!思う存分、君の口から卑しい言葉が聞けるこの時!手始めに、その濡れた口に何を入れたいか大声で言って――ぐぶっ」


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