ご奉仕ワーリィ
「“流される女”であったそなたが、そうも変わってしまった理由、私に隠し通せるとでも?見え見えなのだよぅ、オトメよ!」
「や、やめ……」
「そなたは現在、私にツンデれているのだな!」
「………………、は?」
何いってんだこいつ、とかなり侮蔑の眼差しを向けたのに、何が面白いのか、フィスト王はニヒルに笑ってみせた。
「そうかそうか。巷では、恋した男の気を引きたいがためにあえて突き放すあまのじゃく行動があるときいたが、なんともむず痒い思いになるな。
特に、今まで流されてきたそなたは、自身に芽生えたその恋心の迷子となっておるのだろう。ついつい、私に冷たく当たってしまうわけだ。
いじめっこ心理か?ふふっ、ういな真似を。そうせずとも、口でおねだりをすれば、私はそなたを脱オトメとしてやれるぞ?さあ、遠慮なしに、産まれたままの姿で私の胸に飛び込んで来るが良い!私とて、そなたの期待以上に腰を振ってみせようぞおぉぉっ!」
とりあえず、近場にあった壺を投げつけました。