ご奉仕ワーリィ


「骨盤を鍛えよ、猫背になるな、我がものだけで突き上げる勢いがなければ、女は満足しないぞ!

なればだっ、懸垂しながら足をあげて腹筋せよ!腹を八つに割らぬ奴は一生ドゥティーと覚悟しろ!」


巻き舌のDTに私はハテナを浮かべたけど、兵の一部が眉を釣り上げていた。何かの略なのか?


冷やかな視線を皆から集めていながらも、変態節炸裂な王は悦に入っていた。


高笑いする一歩前、フィスト王の従者が近づき、いさめ始める。


「王、先ほどと言っていることが違います。全世界の男は敵なのでは?」


いさめる気さらさらない従者だったよっ。


うっかりしていたと言わんばかりに、フィスト王は腰に下げていたレイピアを引き抜いた。


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