114歳の美女
 焼酎の量も、それに伴って2杯、3杯、4杯・・・と。


 ショットバーで飲んだ分を合わせると、相当な量に。


 酩酊。


 この言葉が当てはまるほど、智也は酔っていた。


 「そろそろ閉店・・・」


 智也の耳に、花香の声が遥か遠くの方で、聞こえたような気がした。


 「星ぼん・・・」


 花香が何かを言っている。


 智也が花香の両腕の中に顔を埋めた。


 「大丈夫。・・・」


 「どう・・・」


 「仕方がない。家にでも・・・」


 花香の声が断片的に、中断しては、また聞こえてくる。





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