114歳の美女
 「高齢福祉課。あっ、星田はんと同じ課」


 花香が名刺を見て思わず呟いた。


 「星田をご存知ですか」

 古田が花香に尋ねた。


 「ええ、この店にちょくちょく来られます」
 「奇遇ですね。この方は、星田くんの奥さんです」



 「えええっ!」



 花香が奥さんと聞いて、飛び上がるほど驚いた。

 
 「星田どす」


 ときが自己紹介をした。


 ときと花香の目と目が合った。

 バチン。
 
 火花が散った。






 
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