114歳の美女
 「赤ちゃん関係の雑誌か。とき姉さんは赤ちゃんが欲しいのかな」


 寛道はそれを微笑ましく受け止めているみたいだ。


 「それとも、出来たか。それは、無いか」


 しのぶは、今なぜ赤ちゃんにときが関心を示すのか、興味を思っていた。


 「最近、とき姉さんに男でも出来たのか」
 「それは、無いと思う」


 「じゃ、子供なんか出来る訳無いだろう」
 「そうなんだけど・・・」


 つわりなどの症状も無い。
 食べ物の好みが変わった訳でも無い。
 男がいる気配も無い。



 女の勘。



 しのぶは全く確信は無かったが、ただそんな予感を感じていた。






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