114歳の美女
 (その顔がたまらん)


 智也はときが食べたくなるほど、可愛く思えた。
 

 「でも、洋服は着ない。京都から出ない。デートもしない、でしょう」


  魂胆があって、智也は3番目にデートを含めた。
 

 「上の二つは当たり。でも、デート位・・・」
 「なら、僕とデート出来ますか」
 
 「星田はんと。嫌やわあ」
 「ほら、出来ないでしょう」
 
 「誰も断ってまへん。ええ、よろしおす」


 (男たちに絡まれている時、この人は加勢してくれたし。それに、気分転換もしたいし)


 そう考えて、ときはデートをOKした。

 「ありがとう。二人のデートを記念してこれを差し上げます」

 智也がテーブルの下から、日本酒を取り出した。






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