プレイボーイとのラブバトル?②短編
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「ちょっと!誠司っ。起きてってばー。」
美鈴の声が聞こえる。
「困りましたね~奥さん。運びますかい?」
ん...?誰だ。この男の声は。
「いえ...ちょっと!誠司!起きなさいよ。」
ん..?何で美鈴がいるんだ...?
「い゛───っっ!」
頬が凄く痛くなった俺は
頬を押さえた。
目を開けると美鈴が怒った顔をして
俺を睨んでいる。
「さっさと降りろ!このばか誠司が!」
「あ.....。」
俺はサイフから金を出して急いで払い
美鈴に叩かれながらエレベーターに
乗り込んだ。
「んもう!酔っ払いすぎ!困るから!」
美鈴はエレベーターの中でも
ずっと俺を叱り続ける。
俺はずっとペコペコ頭を下げるだけだった。
「ほら!早く入って。」
家のドアが開き俺は靴を脱ぐ。
だけどそこには子供用の小さな
靴があった。
「...何これ。」
「連くーん♪」
美鈴の高くて優しい声。
「美鈴ーっ///」