鬼龍‐金色の覇者‐
『龍、な。』
龍は姫蝶の隣に移動すると、ジーと姫蝶を見つめる。
顔はモデル並みに整っていて、美人系。
身長は女にしては高く、自分とそんなに変わらない。色白でスタイル抜群。
けれど、性格は少しきつめ。
『…、龍?』
「うん?」
『いや…、うんじゃなくて、何?』
「あ、悪い悪い。観察。」
『は?観察…?』
ついでに声は女にしては低め。
そんな事を考えながら、笑う。
「日向はどんな奴かなーって。」
『ふーん…。で、私はどんな奴だった?』
「んー、まあ簡単に言うと日本人離れしてるかな。」
『へぇ』
龍の言葉に若干表情を崩し、笑みを浮かべた姫蝶。
しかし、それを聞いた匡と藤夜は姫蝶とは反対に目を細めた。