★恋と王子と超能力!★
チュンチュン…
「ん、…もぉ朝か…」
小鳥のさえずりで目を覚ます。
正直、昨日凛の特訓に付き合った(ただ見てた)おかげで、結構だるい。
「ふぁ~、ねむぅ」
幸い、今日は土曜日で、学校は休み。
薔薇園祭まで、一週間を切っていた。
キョロキョロと周りを見渡すと、凛がいないことに気づく。
「あれ?凛~どこ?」
ベッドから足を降ろすと、
ぐにっ
!?な、なにこれ!?
反射的に自分の足元を見る。すると、
「り、凛!?何してんの!!?」
目の下にものすっごいクマをつくった凛が倒れていた。