いちごみるくちょこ
お葬式ではずっと亜美ちゃんが横に居てくれた。

涙はなぜか、ぜんぜん出ない・・・

お葬式にはたくさんの人が出ていた。
お父さんとお母さんは本当にみんなに、好かれる人でお葬式に出ているひとは、みんな涙をながして永遠の別れを惜しんだ。

病院の患者さんやお友達・・・ほんとにたくさんいた。

わたしが・・・順平と別れなかったらお母さん達は死ななかった。

順平に恨みをかわなかったら・・・

わたしは・・・お父さんとお母さんを殺した「「


人殺し。






お葬式にでてるみんな。きっとあのニュースを見てる。

みんなにわたしは恨まれてるね・・・



そのときわたしの前におばあさんがたった。

「あんたがレナの娘ね。」

「はい・・・?」

「初めてあったけどわたしはレナの母。あんたの祖母だよ。」

・・・そういえば聞いたことあるな。

お父さんは親に暴力をふるわれて捨てられた孤児だったって。
そして結婚する時にあなたの祖母にあたる人とても反対されたんだって。親に暴力をふるわれて育った人は自分の子供にも暴力をふるって。

結局駆け落ちしてわたしを産んだって。

実際暴力を振るわれたりしなかった。





「おばあちゃん・・・?」

「おばあちゃんなんて呼ぶんじゃないよ!!」

その瞬間祖母が持っていたハンドルバックを投げつけられた。

「いきなりなにするんですか!大丈夫?永愛??」

亜美ちゃんが心配してくれてる。

「関係ない人間は黙っておき!!
 永愛って言うらしいねぇ。」

「・・・はい」

< 49 / 326 >

この作品をシェア

pagetop