午前0時、夜空の下で
「古い文献のおかげで医療が発達してるから、王族の専属医も必ず黎国に留学するし、他国の王族も勉強に来てることが多いのよ。レイン様も、そのうちの一人。素性がバレないように、陛下から爵位を貰ったの」
「陛下から!?」
「そう、陛下から。アタシはもともとレイン様の女官だったんだけど……」
そこで、ノーラが言葉に詰まる。
「女官って……じゃあ、なんで今、黎明館で働いてるの?」
その様子に気づかず口を開いた心の問い掛けには、
「レイン様が、ミスティアに一目惚れしちゃったから」
思わず絶句してしまうような、ノーラの言葉が返された。
「……一目惚れ?」
心の引き攣った笑いに、ノーラは小さく頷く。
「陛下から!?」
「そう、陛下から。アタシはもともとレイン様の女官だったんだけど……」
そこで、ノーラが言葉に詰まる。
「女官って……じゃあ、なんで今、黎明館で働いてるの?」
その様子に気づかず口を開いた心の問い掛けには、
「レイン様が、ミスティアに一目惚れしちゃったから」
思わず絶句してしまうような、ノーラの言葉が返された。
「……一目惚れ?」
心の引き攣った笑いに、ノーラは小さく頷く。