午前0時、夜空の下で
「ノーラにも、守護人がついてたやん? アレ、何なん? ノーラは結局、黎明館の蝶やなかったんやろ。ウチらと同じように、普通……って言うんかわからんけど、守護人ついてるん?」
ミスティアの問い掛けに、前を歩いていたノーラは振り返って首を振る。
「レイン様の近衛隊の人が付いてくれてるの。いざという時、私の素性を知っている魔族じゃないと動けないだろうから」
ノーラの言葉に、心は思わずキシナのことを考えた。
キシナは、心が人間であることを知らないはず。
カザリナがまたいつ心を襲ってくるかわからないのだから、キシナにだけは本当のことを伝えておくべきなのではないだろうか。
ミスティアの問い掛けに、前を歩いていたノーラは振り返って首を振る。
「レイン様の近衛隊の人が付いてくれてるの。いざという時、私の素性を知っている魔族じゃないと動けないだろうから」
ノーラの言葉に、心は思わずキシナのことを考えた。
キシナは、心が人間であることを知らないはず。
カザリナがまたいつ心を襲ってくるかわからないのだから、キシナにだけは本当のことを伝えておくべきなのではないだろうか。