午前0時、夜空の下で
ノーラの提案に異を唱える者はおらず、守護人たちは軽く頭を下げて姿を消した。
部屋に付いていた小さな窓から外を覗けば、太陽が未ださんさんと輝いている。
二人は狭い寝台に身を寄せて横になると、日が沈むまでの間、仮眠をとった。
やがて夕刻が迫り、部屋が橙色に染まると、ノーラはのっそりと起き上がった。
それを見計らったかのように、寝台の脇に音もなく黒い影が下り立つ。
「第一皇子の命よりお迎えに上がりました。城までお連れ致しますので、ご用意を」
どうやらレインはノーラたちの現状をいち早く察し、迎えを寄越してくれたらしい。
「ノーラ……?」
眠そうに目元を擦るミスティアを意識しつつ、ノーラは床に足を下ろした。
部屋に付いていた小さな窓から外を覗けば、太陽が未ださんさんと輝いている。
二人は狭い寝台に身を寄せて横になると、日が沈むまでの間、仮眠をとった。
やがて夕刻が迫り、部屋が橙色に染まると、ノーラはのっそりと起き上がった。
それを見計らったかのように、寝台の脇に音もなく黒い影が下り立つ。
「第一皇子の命よりお迎えに上がりました。城までお連れ致しますので、ご用意を」
どうやらレインはノーラたちの現状をいち早く察し、迎えを寄越してくれたらしい。
「ノーラ……?」
眠そうに目元を擦るミスティアを意識しつつ、ノーラは床に足を下ろした。