午前0時、夜空の下で
クロスリードの言葉に、ぶつぶつと不満を零していた心はぎょっとする。
「陛下が誰かを気に入るなんて、今でも信じられません。それに……血を、吸われたのでしょう?あの方が他人の血を飲むなんて……。青天の霹靂、とはまさにこのことですね」
アルジェンが感心したように言ったが、心は複雑な気持ちだった。
「陛下って……どんな人なんですか?暗かったからよく分からなくて……。かなり綺麗な人だ、とは思ったんですけど」
会う前に陛下の人物像くらいは知っておこうと思った心だったが、二人の返事を聞いてすぐに後悔した。
「陛下が誰かを気に入るなんて、今でも信じられません。それに……血を、吸われたのでしょう?あの方が他人の血を飲むなんて……。青天の霹靂、とはまさにこのことですね」
アルジェンが感心したように言ったが、心は複雑な気持ちだった。
「陛下って……どんな人なんですか?暗かったからよく分からなくて……。かなり綺麗な人だ、とは思ったんですけど」
会う前に陛下の人物像くらいは知っておこうと思った心だったが、二人の返事を聞いてすぐに後悔した。