午前0時、夜空の下で
「ココが黎明館にいたなら、レイン皇子と面識があってもおかしくない。それでも俺らの仲間だって話し合っただろ? ココは俺らを裏切った訳じゃねぇ。……わざわざ俺らを追ってきたことに関しては怒ってるが」
スッとリーダーは心を睨んだが、その瞳に責めの色はない。
「……甘いよ、リーダー」
溜息混じりに笑った副リーダーは、心を許した様子ではないものの、これ以上彼女を責めることはなかった。
「彼女はウィーザーを裏切るようなことはしていませんよ。皇族とは何の関係もありませんし、琅に入国してすぐ反乱の巻き添えになってしまい、行方不明だったんです。ずっと捜していました。……ココを助けてくださったこと、僕からも礼を言います」
スッとリーダーは心を睨んだが、その瞳に責めの色はない。
「……甘いよ、リーダー」
溜息混じりに笑った副リーダーは、心を許した様子ではないものの、これ以上彼女を責めることはなかった。
「彼女はウィーザーを裏切るようなことはしていませんよ。皇族とは何の関係もありませんし、琅に入国してすぐ反乱の巻き添えになってしまい、行方不明だったんです。ずっと捜していました。……ココを助けてくださったこと、僕からも礼を言います」