午前0時、夜空の下で
「ジュリア……?」
溜まり場にいたときの様相とは対照的な上質のドレスを身に付けており、目の覚めるような美貌も健在だった。
「あなたは……っ!!」
レインが俊敏な動作で立ち上がり、足早に近づいてくる。
周りに控えていた兵士たちが警戒したように一歩踏み出すものの、レインの視線でその場に留まった。
「アンタ、あの時の!」
少しだけ顔を動かしたミスティアが、大きな瞳を細めてジュリアを睨んだ。
首に宛てられていた剣は先程より少し離され、微かに拘束を緩められていたものの、ミスティアは大人しくヴェルディの手中に収まっている。
そして開け放し状態になっていた扉から、今度は一人の青年が現れた。
溜まり場にいたときの様相とは対照的な上質のドレスを身に付けており、目の覚めるような美貌も健在だった。
「あなたは……っ!!」
レインが俊敏な動作で立ち上がり、足早に近づいてくる。
周りに控えていた兵士たちが警戒したように一歩踏み出すものの、レインの視線でその場に留まった。
「アンタ、あの時の!」
少しだけ顔を動かしたミスティアが、大きな瞳を細めてジュリアを睨んだ。
首に宛てられていた剣は先程より少し離され、微かに拘束を緩められていたものの、ミスティアは大人しくヴェルディの手中に収まっている。
そして開け放し状態になっていた扉から、今度は一人の青年が現れた。