秘密の片思い 番外編③
「郁斗、可愛いっ。あたしたちって、なんだか高校生みたいだね」


自制心を働かせる郁斗に愛はわざと抱きつく。


郁斗から大きなため息が漏れた。


******


翌日、朝食を済ませると朝倉の迎えの車が到着した。


ふたりは郁斗の実家に向かった。


やはりここでも大歓迎ムードで、月曜日だが千波と父親もいた。


千波は小さな愛娘を抱っこしている。


すっかり父親らしくなっているが、相変わらず素敵な人だ。



< 44 / 82 >

この作品をシェア

pagetop