秘密の片思い 番外編③
「いてっ!」


郁斗は携帯を切ったところだった。


「郁斗!」


内側から勢い良く開いたドアが、郁斗の腕にあたった。


「ごめんなさい!まさかいるとは思わなかったからっ」


扉が当たった郁斗の腕を愛は慌てて擦る。


「大丈夫だよ」


片手に持っていたパンの包みを愛に渡す。


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