孤独な最強姫Ⅲ
龍兔「俺らといても
ずっと、寂しかったんだろ?
頼りたくても、
頼れなかったんだろ?
甘えられなかったんだろ?
もう、全部出せばいいんだ。
感情を。
お前は、もっとみんなを信用しろ。
お前が泣いても、甘えても、頼っても
誰もお前を嫌いになんかならねえ。
いなくならねえ。」
龍兔は、私の心の叫びに
気づいていた。
龍兔「逆に、みんな喜ぶぞ。
愛莉は俺らを今までずっと守ってきた。
だったら、今度は俺らが
愛莉をまもるばんだ。
もっと甘えろ、
もっと頼れ、
思ったこと全部、今ここで
吐き出しちまえ。」
「うっ・・・。」
本当は、ずっと甘えたかった。
だけど、甘えたら、頼ったら、泣いたら、
みんな私を嫌っちゃうんじゃないかって。
心のどこかにある寂しさを、
感情を押し殺してでも
捨てたかったんだ・・・