愛いっぱいCHU
先生だって私のこと考えてくれてるんだ・・。

私だけじゃないんだね・・。


そう思うとまだまだ私がんばれるよ。

自分一人だけが淋しいだなんて、あるわけがない。

先生は全然知らない土地で一人がんばってるんだもん。



私は新たな決意を胸に再び受験勉強に取り組んだ。


大丈夫。

だって、私にはこんなに強い力を持っているお守りがあるんだから。



必ず笑顔で先生に会うんだから・・・。




















「あーーーーー、ついに今日で高校生ともおわかれかーーー」


「そだねーーー」


ついに卒業式・・。


なんだか受験やらなにやらでかなりバタバタしたから卒業式までの時間があっという間だった。

一日一日を大事に過ごす暇もなく怒濤のような日々だった・・・。















< 210 / 226 >
表紙・目次

この作品をシェア

pagetop