未来からのおくりもの(仮)
「このお前の生年月日さ、3年前なんだけど」
「………………え?」
「だからお前の生年月日が3年前になってるっつの」
「………………え?」
聞き間違いかな?
あたしの生年月日が……え?
目を細めた由良がギリッと奥歯を噛み締めた。
「オイ…あまり俺にアホな事言わすんじゃねえ」
「ご、ごめん…言ってる意味がちょっと…」
「いいかよく聞け。 お前、俺とタメだって言ったよな?」
由良のゆっくりとした口調にあたしは自信満々でコクリと頷く。
それを確認して由良が再び口を開いた。
「けどコレがマジなら、お前が生まれたのは、今から3年前だって事。 …言ってる意味わかるな?」
……わかるわけないじゃん。
どういうことよ?
「つまり…?」
「今お前3歳なの」
「……どこをどう見たら3歳に見えます?」
この瞬間、由良のこめかみに青筋が立った気がした。
「あぁ見えねーよなぁ? 頭はともかくこの見た目はなぁ!!」
「いたたたたた!!!」
いきなり頬を摘んで引っ張られ、その痛さに由良の手をパシパシと叩いた。
やっぱりコイツがオカシイかも!!!