Cotton Candy【ベリカ限定】
「お前、緊張してんの?」


「はぁ?」


いつものように不機嫌な声で切り返したけど、雅は楽しそうに笑った。


あたしは、そんな彼をキッと睨んだ。


「そんな顔するなよ……。っつーか、もう帰るんじゃねぇの?」


「言われなくても帰るよ……」


ため息混じりに答えて、階段を降り始めた。


だけど、何故か足が重いような気がして…


いつもみたいに、足早に階段を降りる事が出来なかった。


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