Cotton Candy【ベリカ限定】
あたし達は建物の裏に廻って、腰を下ろして壁にもたれた。


「ねぇ……。何であたしを引き止めたのよ?」


いつもみたいに、ぶっきらぼうに訊いたけど…


別に怒っている訳でも、不機嫌な訳でも無い。


ただ、話題を見付けられない事に戸惑って、上手く話せなかっただけ…。


ガラにも無く緊張している自分に、躊躇(チュウチョ)していた。


すると、雅がニコッと笑った。


「久しぶりに、姫華と話したかっただけ♪」


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